広島城の被爆ユーカリ
- Izumi Tsuchiya
- 2018年11月27日
- 読了時間: 1分
広島城は、安土桃山時代から江戸時代のお城だけれど、原子爆弾投下によって倒壊し、今あるのは再建されたもの。
広島城に被爆したユーカリの大木がある。

爆心地から740メートル。被爆したユーカリの中で生き残っているのはこの木だけ。城は倒壊しても、この木は生きてた。爆心地から740メートル。被爆したユーカリの中で生き残っているのはこの木だけ。城は倒壊しても、この木は生きてた。

ユーカリの大木。芽吹きもあって、独特な伸び方の幹に力強さを感じる。

吹いたばかりの若い葉はは丸みを帯び、そこからメタモルフォーゼ(変容)して、長細い葉となる。

若い葉と成熟した葉は、同じ植物と思えないくらい葉の形が違う。

太陽の光に葉を向けると、精油が含まれる油胞がはっきりみえる。

若い葉と、成熟した葉の香りも違う。
このユーカリに初めて出会ったのは、15年くらい前になるかな。またいつか、このユーカリに会いにこよう。
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