コオニユリ
- Izumi Tsuchiya
- 2018年8月1日
- 読了時間: 1分
更新日:2018年8月17日
今日は一人薬草散策。
今日の一番の目的は、コオニユリ。珍しい植物ではないけれど、写真が撮りたく、野生のコオニユリに会いに行きました。
コオニユリは、この時期、山地や草原などいたるところで見かけます。
コオニユリには白い鱗茎(球根)があり、これが実は「ユリ根」です。

ユリ科は花弁3枚、萼3枚の花被がカップ状になっているけれど、コオニユリは花被が反り返り、おしべやめしべがむき出し。
花被の柄といい、強い表現がそこに見られます。
アゲハ蝶にわかりやすいオレンジ色。そして、花粉がしっかりくっつくよう花は斜め下を向いています。
ユリ科の花被のカップ状は、受容性・女性性の象徴と言われますが、コオニユリは花被やおしべの主張が強く、男性性が強くなっている女性像のように見えますね。ちょっと、毒でも吐きそうな(笑)
☆タイガーリリー(オニユリ)のメッセージ(FESアファームカードより)
すべての人のために わたしは自分自身の強さを使います 人に奉仕するためにイニシアチブをとります わたしは世界の進化のために働きます
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